アンティークドアの塗装メンテナンス
塗装の色が決定したので、お次は下地処理を行っていきます。
■before

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■下地処理(磨き) ここがポイント!!

この作業は塗装をする際に1番肝心です。
闇雲に削っても木目はキレイに出てくれません。
無垢材の木目を前面に押し出し、
ヴィンテージ感の強い仕上がりにしていくため
全体のバランスを見ながら木目を生かす磨き方、職人の技が必須になります。
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■塗装(1回)

これで、1度目の塗装が完了しました。
塗装は回数ごとに表情が変わりますので、
お客様のお好みに合わせて塗り重ねます。
ドア塗装のお勧めは2回塗装、
無垢材特有の木目も、着色の変化も程よくお楽しみ頂けます。
傷みやすい屋根の破風板等は3回~4回の塗装がお勧めです。
ご相談の上、今回はもう一度重ね塗りをさせて頂く事になりました。
次の表情が楽しみです。